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創業物語

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第一章 経営者になるまでの物語

第一節 はじまり

平成5年川口市生まれの小倉翔と申します。

僕は小さい頃ずっとサッカーボールを蹴っていました。
周りからはサッカーをやっている僕を見て大人たちからは将来はサッカー選手になれるといいね!
と言われて育ち、自分の夢はサッカー選手と胸を張って言えていました。
サッカーをやっている人であればわかると思うのですが色々なセレクション(試験)
などをして順調に色々なチームの一員となり頑張って過ごしていました。
自分はサッカーが少しできるからと 周りの事を見て配慮などできるはずなく
全てが自分中心で言わば自己中心的な考えで(王様気質)になっていきました。
小学校〜中学校とサッカーをしてきましたがそこで一つの壁にぶつかってしまいます。

第二節 焦り

今までサッカーだけが取り柄の僕がサッカーの試験に落ちてしまいます。
王様気質な僕は周りに(失敗した)と言うのが死ぬほど悔しくて何かと理由をつけて
自分で自分を守っていたことを思い出します。
そこから惰性でサッカーをしていたのですが、今まで順調すぎて落選した経験などなかった僕は本当にやる気が出なくなってしまいました。
大好きだったサッカーが
いつしかサッカーをしていないとやばい!誰も期待してくれなくなると思うようになっていきました。
中途半端な思いでスポーツは続けることが出来ず、今までずっと頑張ってきた(サッカー)をやめてしまいました。
そこでこれから想像以上の孤独感に苛まれていきます。

第三節 非力

4歳〜14歳まで頑張り続けていた事をやめてしまってからの経験は孤独です。
周囲の環境が一気に変わってしまった気がしました。
大人たちの期待感が一気に冷めていき
小倉からサッカーをとったら何も出来ないじゃんと言われている気がしてすごく嫌な気持ちになっていきました。
自分自身が一番気づいていると叫びたかったです。
ただプライドの塊である 僕は強がり 相談など一つも出来ず
そもそも(自己中心的、王様気質)な僕に寄り添ってくれる人はいませんでした。
まだ心が成熟していなかった僕はやりたい放題にやりたい事をしていきました。
好きなことだけをして本能のまま動いていき本当に目もあてられないような人間になってしまいました。
心の孤独感を埋めるために遊び、自分の存在を知ってもらうために叫び、
どんどん負のスパイラルにハマっていきました。
そんなどうしようもない僕に伝えてくれる友達がいました。
そこで少しずつ考え方が変わっていきます。

第四節 気付き

当初の僕に伝えてくれた友達には今でも感謝しています。
どうしようもない僕に伝えるのは嫌だったはずなのに勇気を出して伝えてくれました。
(小倉はリーダーシップがあるけど、このままじゃ関わる人が全員不幸になる!
せっかくの長所を悪いことに使わないで仲間の為に使いなよ!)
その時僕は(何言ってんだこいつ)と聞く耳をもちませんでした。
だけどずっと心の中で悔しさと裏腹に嬉しさがあったのを覚えています。
そこで、サッカーをしていない僕の事をただ見てもらいたいだけだったんだと気付きました。
そこで 一つの夢が出来ました。
(億万長者になってかっこよくなってやる!)
今考えてみれば、ものすごく若かったなと思いますが
当初の僕にとっては(サッカー)以外で初めて出来た夢だったのです。
目指すべき事が出来た事がものすごく嬉しかったです。
堂々と将来の夢は?と聞かれた時に(億万長者!)と言える僕がなんとなく
頑張る理由が見つけられて本当によかったと今でも思っています。
ここからは苦労の連続の日々に突入します。

第五節 学び

億万長者になるためにどうすればいいか?
これを実現する為に何をしなくてはならないか?
何をすればいいか?
?の連続でした!
そこで僕がとった行動はひたすらに世の中にでて働きまくってその業界の知識をインプットしていこう。(複数)
と思い。色々な業界で働きまくりました。
建設業、接客業、I T業、通信業、電気業
本当に様々な経験をさせてもらいました。
社会に出てもちろん下っ端からのスタート、上司からは罵声や怒号を受けたり
理不尽な事で怒られたりと、本当に大変でした。
ただ、自分の長所はリーダーシップなんだ。今は我慢だ!
周囲を見ると楽しそうに過ごしている友
何回も諦めようと思いましたが。諦めてしまった後悔を誰よりも知っている僕は
もうへこたれないと決めていたのでがむしゃらにひたすら頑張っていました。
心の中で(今は経験、いつか花開く時がくる!)
そう思って毎日頑張って頑張って頑張って生きていた事を思い出します。
そこから色々なチャンスが僕にやってくるのです。

第六節 スタート

小倉!
いきなり上司に呼ばれて僕は何事かと思いました。
お前、自分で会社作ってみろよ!
やりたいことを聞いてると会社を作って成功するのが一番近いと思うぞ!
と言われました。
僕は、会社?社長?
その時は社長になるのはとんでもないことだと思っていたのですが
すんなりその上司の言葉で、社長になるか!
と思えたのです。
社長になっていっぱい稼いでかっこよくなる第一歩!と思ったのもありすぐに行動に移して
訳もわからないまま会社設立をすることになったのです。
社長になったら、いい時計をしよう、いい車に乗ろう!
そんな浅い考えをしていたのですが
その言葉をきっかけに僕が会社を設立することになったのです。
そこからは20歳にして株式会社の社長として動き始めるのでありました。

第七節 苦労

何はともあれ 社長になって初めての業務
ドキドキして楽しさとワクワクが止まりませんでした。
毎日、毎日業務に精励し本当に頑張っておかげさまで成果もありました。
最初は・・・
僕は20歳にして会社の社長
それなりに稼いで今まで頑張ってきた自分へのご褒美だと勘違いをしている時でした。
人生は本当に大変です。
経営がどんどん悪化していき色々な人に相談をしていたのですが
経営悪化は全くとまりませんでした。
そこからは本当に辛かったです。
食欲旺盛は若い時なのに
ご飯が食べれないので駄菓子を食べて
電気が点かない部屋で夜を過ごし
水が出ないのでトイレは近くのコンビニ
本当にサバイバル生活をしていました。
従業員の給与を稼ぐためにバイトをして
自分の事など二の次にして本当に信じてくれた仲間のことだけを
考えていました。
そこで、限界を迎えてしまい。
もう新しい事をするしかないと決断をしなくてはなりませんでした。
ただ夢の為に頑張る!
一度決めたのだから必ず実現しなくては!
この気持ちだけがずっと残っていました。

第八節 挑戦

信じていれば必ず実現できる。
色々な経験をさせてもらっている僕は柔軟性は誰よりも
あったと思います。
仕事内容よりも自分がカッコよくなるため
色々な挑戦をして、新たな道を開拓することになりました。
その業務が若いときに経験していた電気の仕事です。
まずは僕に人生をかけて ついてきてくれた仲間を
幸せにする為に!!
そこで僕は(ん?)
少し違和感を覚えました。
自分自身が夢に掲げてる 億万長者のはずだよな?
ただ、仲間を幸せにするってどう言うこと?
僕は、夢のズレを感じはじめました。
ただそのズレはすぐ気付くことになります。
僕はサッカーを辞めて億万長者になる。
なぜなら? 僕を見てほしい、ワクワクしてほしい。
この思いが僕の行動源だったからです。
今では、僕を信じてついてきてくれる仲間がいる。
僕は億万長者になるという思いで努力を続けていくにつれて
本当に僕が求めている事はこれだ!と気付きました。
そう、僕はみんなに笑顔になってほしい。
幸せになってほしい。
これに喜びを感じるとわかったのです。
こんな自分でも信じてもらえる。
そんなかけがえのない仲間を大切にしたい。
人生一度きり、そこで出会えた奇跡を大事にしたい。
そこで僕の夢は、億万長者ではなく 関わる人を幸せにする!
幸せは人それぞれにありますが
僕の出来る範囲で絶対に幸せにする!
そう思ったのです。
ここから僕がもう一度経営者になっていきます。

第九節 再始動

利己的な考えは捨て、利他の精神で関わる人を幸せにする!
明らかに考え方が変わった僕は、世のため人のために何が出来るかを
考え行動するように変わりました。
若かりし頃は(自分中心、王様気質)な性格から真逆になったな〜と
自分でも思います。
最初に手をかけた事業は 紹介から電気関係の仕事をするようになりました。
仲間も一人二人と徐々に増えていき、僕の考えをわかってくれる
人に恵まれ、仕事は楽しく、尚且つ丁寧にを意識をして業務に励んでおりました。
人数が増えていくにつれて、実際の現場に立って業務が難しくなっていき
徐々に僕の業務は、人との付き合い、今後の動き、経営状況の管理、メンバーのマネジメント
に時間を使うようになっていきました。
ただ、僕が若いこともあり その時に力を貸してくれていたメンバーも若かったのです。
そこで、少しずつ現場の業務を離れるにあたってメンバーとの気持ちのズレが生じてきてしまうのです。

第十節 ズレ

携わっていた事業が順調に右肩あがりで調子がよくなっていき
あと一歩のところで問題が起きました。
それは、取引先と自分会社のメンバーとの人間関係でした。
僕は、経営者として
【全員を幸せにしたい!】
【関わる人たちとかけがえのない時間を過ごしてもらいたい!】
そう思って、ずっと先のことまでを考えて準備をするにあたって
今を見ることが疎かになってしまいました。
取引先との関係は悪化
現場での空気は最悪
そんな職場環境では人も仕事をすることが嫌になっていくと思います。
そこで僕はメンバーを招集して緊急会議を開きました。
その場では、
今までの時間及び経験が無駄になってしまう。
あと一歩で全ての環境が変わる。
もう少し・・・もう光が見えている。
僕は必死でメンバーに訴えかけますが、言葉はその場では伝わりました。
ただ、その場だけでした。
みんなの為に、頭をさげ、無理難題を耐えて、心も体もボロボロです。
そんな僕に、寄り添ってくれる仲間は薄っぺらい感じでしかいませんでした。
そこで僕の想い、心から共感をしてくれている仲間ではないと駄目なんだと
気付きました。
そこで僕は決断をするのでありました。

第十一節 決断

仲間を大切にしてきた僕は、人格が変わったかのように
仲間と接していくようになりました。
期待をする事をやめ、何もかも自分でやればいい。
心が荒んでいくのは分かっていましたがその方が当初の僕は楽でした。
そんな僕についてきてくれる仲間は徐々に減っていき
一人・・そしてまた一人と
どんどん仲間がいなくなっていきました。
表面では、全然辛くないような態度をとっていました。
考え方が同じではないと駄目!その事に気づいた僕のその時の態度を見て
辞めていく仲間は僕が辛くないような態度に違和感を感じなかったはずです。
ただ、本当に心は辛かったです。
今までの思い出が込み上げてきてしまい。
あと一歩だった悔しさなど、本当に色々な思いが交錯しました。
ただ、僕は前に進むためにこの決断をした。
この行動をしたんだと、本当に自信がありました。
最終的に僕の考え方を理解してくれている人は、一人だけになってしまいます。
辛いことの後には必ずいい事が待っている。
今一度、強固な体制を整えていきます。

そして出来たチームがイケショウリフォームになります!

第十二節 イケショウリフォームが大事にしていること

こうして出来たイケショウリフォームは社員一同次の事を大事にしています。
想いを大事に、絶対に笑顔になっていただく。
世のため! 人のため! 最高に喜んでもらうため!

こうした想いが今後の発展のためには必要不可欠だと
僕は信じ、僕達が出来る最大限の力を発揮していきます。

まだまだ非力な僕ですが日々の経験を力に変えて、さらに喜んでもらえるように頑張っていき
次なる目標に近づけるよう日々精進していきます。

【笑顔という最高の喜びを!】

会社の企業理念を大切に!
本当に長々と僕の紹介文章を読んでくださりありがとうございました。
何かのご縁であなたにお会いすること、心より楽しみにしております。

Re.Raise株式会社 代表取締役 小倉 翔